座金って何? ワッシャーって意味があるの?
ワッシャーの事を日本語で「座金(ざがね)」と言う。
ワッシャーには、スプリングワッシャーと平ワッシャーがある。
スプリングワッシャーは、画像でいうと左上の2個を言い、ボルトの緩みをバネ状になったワッシャーの力で抑える。
締めこむにつれ、バネ状になったスプリングワッシャーはボルトのネジ部の当たり面を増やす事により
緩みにくくなる。
ただし半永久的に使える物ではないので、緩みが出始めたら交換する必要がある。
対する平ワッシャーはというと、ボルトの頭の当たり面積を増やす事に用いる。
ではスプリングワッシャーと平ワッシャーの組み方というと、ボルト+スプリングワッシャー+平ワッシャーの順で組みつける。
特別な種類として、菊型座金とか潰しワッシャーという物があり、もう2度と外さないというボルトに用いる。