アーシング術
アーシングとは、バッテリーから出されたプラス(+)の電気が車内の機器を通りマイナス(−)となり、またバッテリーに戻されていくのだが
その時にボデーの鉄板を流れていく時に抵抗が生まれてしまうのを、ケーブルを追加し流れを良くするという事を言う。
90年代からGT選手権マシンやF1にも施工されている技術だが、安価なわりには効果があるとしてストリートチューンでもアーシングがメジャーになってきた。
効果としては
1: 低速トルク・レスポンスアップ
2: ライトなどの光量アップ
3: オーディオの音質向上
4: 燃費向上
などが上げられている。
果たして新車、しかも軽自動車のタントで効果は出るのだろうか? テスターでマイナスの抵抗値が大きい部位からアーシングをしてみた。
まず、マイナスのケーブルをバッテリーから外す。自信がある方は外さず問題なく施工出来るが、初心者が行う場合はかなり危険。
アースケーブルを追加するポイントは
1: ストラット左右の純正アース部分
2: スロットルケース
3: オルタネータマイナス部分
4: バルクヘッド
5: エンジンヘッド
以上の部分にケーブルを追加し、アーシングを行った。